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残酷な神が支配する [演劇]

■残酷な神が支配する
シベリア少女鉄道 vol.16
作演:土屋亮一
出演:前畑陽平/篠塚茜/藤原幹雄/吉田友則/横溝茂雄/出来恵美 / 加藤雅人(ラブリーヨーヨー)ほか
会期:2006年7月6日(木)〜15日(土)
場所:吉祥寺シアター
http://www.siberia.jp/
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□summary
萩尾望都の。。。。を意識しているのかと思いきや全くそうではありませぬ。
前半1時間以上の長くゆるい前フリから後半一気にオチを魅せるシベリア少女鉄道。
今回2回目の観劇。個人的には結構ツボでした。
ただし、オチがわかっちゃうとなんとも面白みにかけるので、
行ってみたい人は下記を読まずにどうぞ!!

□impression
はじめての吉祥寺シアター。
ここ、舞台傾斜が急でかなり観やすい。
ひょっとしたら彩の国さいたま芸術劇場よりも急傾斜かも!?
音響もかなり良い方。

それはさておき…

3面の回り舞台にてカフェテリア→部室→事務所と展開します。
スモークのかかった照明の暗さからもケラさんの「労働者M」を彷彿させられます。

最初の1時間はごく普通の、ちょっと油断したら夢の世界へスリップしそうな
ゆる〜い、ベタ〜な、台詞劇。
誘拐事件の謎解きから始まり、警察に保管された機密データを巡るドタバタ劇、
そして後半突如・・・話のオチへと急展開。

「1,2,3、ダァーーーーーー!」

猪木ボンバイエ、、です。

回り舞台ならではの虚空を巧みに利用した演出。
、、、確かに、
暗黙の了解をバカになって掘り起こす意味では納得の面白さでした。

舞台を猪木のビンタが回すという
ある意味インタラクティブな感覚が満載であるのも新鮮。

前半うとうとだっただけに、パンチングは特大。
いやはや恐ろしき演出力。。。




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